大阪に住んでいる方なら、関西圏の方なら一度は訪れたことはあるであろう、海遊館。
思い出を手繰り寄せれば、大きな観覧車があって、水槽にはいろんな大きな魚が居て、なかでもジンベイザメが有名で……と、
記憶の片隅に、眠らせたままになっていませんか?
大阪といえばUSJ、道頓堀、大阪城……。様々な観光地がありますが、忘れてはいけないのが、今回ご紹介する大阪市港区に存在する天保山エリア!
海遊館のイメージが非常に強いエリアですが、現在大阪在住の方から、地方の方まで老若男女問わず、須らくお勧めできるスポットになっています。
天保山ってどこにあるの?
天保山は、大阪の港区というエリアにあり、最寄駅は大阪港駅になります。
車でも来ることが可能ですが、筆者は電車でのアクセスをお勧めします。
というのも筆者が思う素晴らしいポイントの一つにその立地が挙げられます。
大阪港駅で降りると、駅からもう海遊館へどうぞと歓迎ムード。
地上に降り立てば、大阪という空気が一蹴され、そこは閑静な住宅街が広がっています。
これがまたオススメなんです。
というのも、大阪に暮らしていて、また観光出来ていると、どうしても大阪のこみごみとした雰囲気に楽しさを感じる反面、疲れちゃうじゃないですか。
日々の仕事で、生活で疲れた心を洗われるような心持になれるのです。
え、でも子供連れだったら退屈しちゃうんじゃない?
ご心配に及ばず。そこは天下の大阪屈しの観光地です――。
天保山マーケットプレースのオススメポイント、見どころ
穏やかな心持でテクテクと閑静な住宅街を歩いていると、突如現れる、
大観覧車!
このスケール感に、子供も大人もハッとさせられること間違いなしです。
そして、首がつかれた頃に目線を下げるとそこには、
キリン!!
天保山へ訪れる方の多くは海遊館がメインで来られる方が多いと思いますが、
なんと、レゴで作られたキリンが海遊館へやってきたお客様をお迎えしてくれるんです。
どういうわけかというと、海遊館には天保山マーケットプレースという複合型商業施設が併設されており、またその内容は十二分すぎるほどの充実っぷり。
レゴランド
なにわ横町
天保山大観覧車
天保山アニパなど
そして、商業施設ですから様々な店舗が営業しており、お買い物も楽しめます。
中には食品サンプル制作の体験ができるお店などもあります。
海遊館で様々な魚や生き物を満喫して、おなかがすいたらなにわ食いしん坊横丁で、小さなお子様連れであればフードコートもあるので、お昼を食べて、その後はお買い物をしてもいいですし、レゴランドや天保山アニマパで動物たちと触れ合って――と天保山には観どころがいっぱいです!
お腹がすいたらなにわ食いしんぼ横町がオススメ!
お腹がすいてきたら是非行ってみて欲しいのが、『なにわ食いしんぼ横丁』です。
施設内には約20店舗の様々な飲食店が営業していて、大阪ならではの粉物から中華、洋食、韓国料理とその時の気分に合わせて色んな味を楽しむことができます。
なにより、特筆したいのが、店内の雰囲気です。
どこか懐かしく、郷愁を覚えるレトロな内装に筆者はテンション爆上げでした(笑)
大阪観光で来られているのであれば、食べそこなった大阪名物をここで食してみる、なんてこともできるかもしれませんね。
夜は夜景の見える大観覧車!
お腹もいっぱいになって、夕方から夜にかけて、どうしようかとなったときにやはり目を惹くのは、巨大な観覧車。
また、この観覧車から見える景色が最高なんです。
眼下に一望するライトアップされた海遊館、そして広がる眠らない街大阪の夜景は筆舌しがたいものがあります。
是非、一日の終りに、ゆっくりと回る大観覧車での15分間を大切な人と過ごしていただければと思います。
※筆者は、この記事を書く為に一人で観覧車に乗りました。
一日遊んで予算ってどれくらい?
実際に筆者が当日使った金額でいえば、
海遊館のチケット代2300円
観覧車のチケット代800円
食事代1800円
+交通費
合計 4900円。
お昼と夕食、二回取ったこと考えても一日遊んで4900円は非常に安いと思います。
レゴランドや天保山アニパなど他の有料施設で幾らか使ったとしても、1万円でお釣りがくるわけです。
その全部を満喫しようとすれば、一日じゃ足りない!
となれば、近くにホテルもあるので、もし観光で来られる方がいらっしゃるのであれば、港区でホテルを取ることをお勧めします。
というのも今回紹介しなかったUSJや大阪の都心部、繁華街へのアクセスが容易なので、天保山m港区は個人的にもお勧めできるエリアとなってます。